今日おみえになった初診の患者さん「Mさん」は院長の中学の同級生「Iさん」の高校の同級生。巡りめぐって院長と同い年の51歳。。。
「ずっと座ったままの仕事で腰が痛くて・・・・
最近は老眼で目が見えにくくなってきて・・・ストレッチも三日坊主で・・・」
と、次々と自己申告されました。横で聞いていて「一緒!一緒!!」とうなずいていたんです私
人間も50年間もの時を重ね休み無く体を使ってくると、アッチこっちの油が切れてキシミ出してくるんですね・・・よく院長が患者さんに話している事なんですが、キシんできたから、痛くなってきたからといって器械のように部品交換をするわけにもいかないので、ケアをしながら上手にこの体と付き合っていかないといけないんですねェ♪痛みが酷くなってからでは回復にかかる時間がたくさん必要なので、痛いかな~?ぐらいのときに「手」を打つ事をオススメしているんですが、皆さん御自分の事となるとどうしても後回しにしてしまい遂には「ギックリ」してしまうんですねぇ・・・
たしか昨年のこの時期にもここでお話させていただいたような気がしますが、今頃の「季節の変わり目」は気温の大きな寒暖差で体調を崩し易く「寒暖差アレルギー」なんてのでお困りの方もこの何年かで急増しているそうです。いつまでも朝晩が寒いため体が冬眠状態からスッキリ覚めきらず、そのまま昼間の暖かさで急に動いて『ギックリ』!!なんてことがよくあるんですねェ・・・
よし!今年も!!まだまだ気持ちは若いから!!というお気持ちも分からなくもないのですが・・・若鶏がヒネ鶏になっていくように年々体も筋も硬くなっているのが「悲しいかな」現状なんですねェ・・・
患者さんの痛々しいお話を聞かせていただきながら、毎回自分に言い聞かせている今日この頃のわたくしでございます
どうぞ皆様、お気をつけあそばせ
失礼ながらこのところトンと御無沙汰しっぱなしですが、「Iさん」お元気にお過ごしでしょうか?季節がら、どうぞお体お大事になさってください