瑞穂市制20周年記念事業で行われた
朗読劇「千保松原」を観てきました
『朗読劇』って、どんな劇なんだろう?と
以前から気になっていたのですが、
なかなかスケジュールが合わず
ずっとお預けになっていました
が、今回はどうしてもジッとしていられず
仕事をサボって行ってきちゃいました
( ◠‿◠ )
凄くいい朗読劇で
とても感動しました
「千本松原」というのは、
ここから車で1時間弱
長良川の右岸堤防を下った海津市にあります
みずほ朗読の会 朋 さんのパンフレットより
《宝暦の治水》
世紀の難工事に挑んだ薩摩武士と輪中の子【与吉】の物語
木曽川、長良川、伊尾川(揖斐川)の本流と
この三川から分派した小さな支流は、
海津郡、安八郡を中心とした輪中地域を網の目のように流れ、
毎年のように氾濫を繰り返し
そこで生活する農民を苦しめてきた
それを救ったのが、江戸時代の宝暦年間
宝暦四年(1754年)二月から
宝暦五年五月
幕府により薩摩藩が行った「宝暦治水」である
総奉行 平田靫負(ひらたゆきえ)以下約千名が
幕府の過酷な監視の下
53名の自刃者、33名の病死者を出して
ようやくこの世紀の難工事を終えた…
という、お話で
今の 平和な生活が出来るのは
この治水工事があってのものと思ったら
居ても立っても居られず
まず、お礼に行かなきゃ!と車を走らせ
お参りに行ってきました
この千本松原は
今はどうかは分からないですが
私がバスガイドをしていた40年前は
小学生のお決まりの社会見学コースになっていて
入社直後のペーペーガイド
負けず嫌いの私は
間違いなく子供達に説明が出来るよう
もの凄く勉強したんですねー
そんな事もあり、
今回は改めて千本松原に触れることが出来、
なんとも言えない感慨深いひと時でした^ ^
ひっそりした、とても地味なところですが、
宜しかったらお出かけになってみませんか…
そうそう!
たまたまお会いした作業服姿のオジちゃんからお聞きしたことですが
当時の薩摩から持ってきて植えた松の木の松ぼっくりから芽を出した子分達を
今度は、鹿児島に持って行って植える計画がある!との事でした
うわぁ〜素敵すぎます♪