久しぶりに雨の週末となりましたね・・・明日も雨?
昨年の夏に脳梗塞で倒れ、左半身に麻痺が残り要介護1認定を受け、リハビリ中の私の母。救急車で運ばれてから一年半が経とうとしているこのごろは、痛くても頑張ったリハビリの甲斐もあって、日常生活のほとんどは自分でできるようになりました。発病後鈍くなっていた味覚も戻りつつあり、食べられる事から体力が付いてきたのか「少し遠出がしたい」「美味しいモンブランが食べたい」などと口にするようになったので・・・明日は実家の父母と恵那・川上屋にモンブランを食べに行く予定。。。なのですが・・・
雨女の私にとって「雨」なんてナンて事ないんですが、今までできたことが自分で出来ないジレンマで若干のウツ状態になっている母にとっては「雨」がかなり『嫌』な事のようで『どうせ行っても面白くない』だの『急にドコソコが痛くなった』だの、週間天気予報を見ては父と姉を困らせているらしいです・・・
ん・・・・・・この雨はいつまで降るのでしょうか???
ん・・・・・・川上屋でしか食べられないこの時期限定の『モンブラン』を食べたら機嫌が良くなるはずなんだけどなぁ~・・・
さてさて、明日のお天気は???
「モンブランが食べた~~~い!!」
偉そうに「読書の秋」なんてタイトルにしておきながら、「モンブランが食べた~い!」で始まり失礼いたしました
そうなんですよ~!「読書」!!
私が手にとる「書」はほとんどが「オレンジページ」「レタスクラブ」「ESSE」などの奥様向けの家事本か、以前ここで御紹介した、「おかんメール」「いいまつがい」などの笑えるものばかりかと思いきや、実は小説やエッセーなんかも好きだったりするんですよ~!ただ、このごろは加齢により体力が落ちて来たからか、ホッと一息ついてページをめくると睡魔に襲われることが多くなり、読もうと思ってもなかなか先に進まないのが現状で・・・と言い訳がましいですね
先日、患者さんWさんから「これ、面白かったから読んでみない!?」と頂いたミステリー小説『鷹野鍼灸院の事件簿』がタイトルからして他人事とは思えない節もあり、少しずつ読み進め、今日やっと読み終わりました。370ページの、若干ぶ厚めの文庫本なので、好きな人に言わせれば二~三時間か半日もあれば読んでしまえるものだそうです。あはは・・・私は何日かかったんかしら~!?
小説家であり鍼灸師という作者「乾緑郎(いぬいろくろう)」さんの小説は初めて読んだのですが『このミステリーがすごい!大賞』を受賞されている作家さんなんですね~。映画化された「完全なる首長竜の日」を書かれた作家さんなので御存知の方どころかファンの方もたくさんいらっしゃるんでしょうね~
『新米鍼灸師・真奈のもとに舞い込んだ事件を院長・鷹野が鮮やかに解決し、患者の心のよどみを流していく・・・』
『ツボから謎を解く、天才鍼灸師探偵。登場!』
ぐふふ・・・内容は教えてあげられません
面白かったです!!興味のある方は松野治療院まで御一報ください