昨日はここに出勤しないで、名古屋の中村日赤病院にずっといました。いやいや、私はどこも悪いところはないんですよ。ご心配なく
実は実家の父の肺ガンの手術だったんです。『ガン』と聞くとへェ~と思うところですが、父の『ガン』との付き合いももう8年になり、この8年の間に3回の手術をしているんですよ。8年前に喉頭ガンで声帯を失い声を発することができなくなり、声が自慢の父だったのでどうなる事かと随分心配したのですが、「食道発声」という発声の仕方があることを知り「食道発声の会」に入り、同じ仲間をたくさん作り、今では会の役員となり飛騨の高山あたりまで研修や会議に出かけていきます。凄いです!この人!!まあ、そこまで行くには、母達そばにいる人たちの並々ならぬサポートがあってのものなんですが、3年後の生存率30パーセントとまで言われたとは思えないほど!私を育ててくれた両親のたくましさに驚きと感謝ですね
その後2年前に肺ガンになり片方の肺を2分の1採り、今回はもう片方の肺の10分の1ほどを採る手術でした。まだ、抗ガン剤の治療などもあると思いますが、まずは昨日の手術が無事済んでほっとしています。
父ももう75歳なので、体力の事や心配事はたくさんありますが、父は「俺は130歳まで生きるんだで、まだ死ぬわけにはイカン!!」といっているので大丈夫でしょう!!
そんなこんなで、家族も「慣れっこ」といっては軽すぎで失礼な話なんでしょうが、最初にガン宣告されたときから思えば落ち着いたもので・・・こんなこと「慣れ」なくてもいいんですけどね・・・
ご心配してくださった方には申し訳ないくらい、私も家族も大丈夫です!ありがとうございます。たぶん今頃、ICUから病室に戻っていることと思います。急変の連絡がないところを見れば、きっと大丈夫なんでしょうネ!