このあたりには、さっき暴風雨警報が発令され、学校にいた子供たちが下校しました。小学校も中学校もお迎えの保護者の車で周辺道路がやや混雑していましたが、大渋滞になるまでもなく、私も中学の小娘たち5人を乗せて帰って来ました
大きな被害が出ないといいのですが・・・台風といえば、昭和５１年の９・１２台風で長良川が決壊してこのあたりが洪水になったことを思い出します。当時、私は小学5年生で愛知県の稲沢市にいましたが、稲沢でも自宅前の田んぼの水があふれ、道もひざまで水が来て、床下浸水になった家屋が何件もあり、学校が休校になりました。ドンドン水かさが増してくる道路を見ていて怖くなったものでした。
そのとき事件が！！休校だったはずの小学校から、急遽お弁当を持って登校するよう連絡がありました。中学校は普通登校だったので2歳上の姉は家におらず、私がいるから大丈夫だね・・・と父も母も仕事に行ってしまったので、2年生の弟と私のお弁当を誰が作るの？？ってはなしですよ～！！今のように携帯があるわけでもなく・・・母の会社に電話して帰ってきてもらうより、自分で作ったほうが早い！ととっさに思って・・・弟と自分のお弁当を作って登校しましたよ～
うちの母は、私たち子供を上手にノセてお手伝いをさせる名人で、私が4年生のときにお友達の○○チャンみたいなカラフルなかわいいお弁当を母にリクエストしたところ、「だったら、自分で作れば！？」と平然と言ってのけたつわもので、すんなりと私に料理に興味を持たせたんですねー。普通4年生の子供にそんなこと言わないしさせないですよ・・・そんないきさつから、5年生の私には、お弁当を作る事は「どうしよう・・・？」よりもむしろ「おもしろそう！！」だったんです。覚えていますよ、おにぎりを２つ、ウインナー、卵焼きを持っていったと思います。今思えば、とんでもないキタナイお弁当だったんでしょうけど・・・午後になって人伝いに「お弁当を持って登校」した事を聞いた母は、夕方帰宅するまで心配で心配でたまらなかったそうです。が、私が弟と自分のお弁当を作って登校したことを知り、お手伝いをさせていてよかった！とあのときに確信したと今でも事あるごとに口にします。子供に火を使って料理をさせるなんて！！と随分批判された人もあったそうですが、危ないこと、痛いことをしかっりと教えてさえいれば、大丈夫！と私たち子供を信用していたと言っていました。ひゃ～！！我が母、恐るべし！！おかげで、こんなに立派に？育ちました！ありがとう！私もかなりたくましい母親ですが、さすがにここまでは・・・この母には一生かかっても追いつけません
これから、明日にかけてがこのあたりのピークになるんですかね。うわ～～！今、急に風が強く吹いた～！！
停電に備えて懐中電灯も予備の乾電池も確認しとかなきゃ！！暗いと怖さ倍増ですから・・・
みなさ～ん、お気をつけてー！！！！！