毎年12月になると、アレも!コレもやらなきゃ~~~!!!と気持ちが焦ってしまい、ただでさえ普段からジッとしていられな性格に輪をかけてバタバタしてしまうのです~・・・が!どうしたことか?今年は何となく若干ノンビリしちゃっています。と言って、サボっているわけではないんですよォ・・・ちょっと手が空いたときにチョイチョイと簡単に済ませてヨシ!で気が済むようになったというか、イイカンジに「オバちゃん化」してきたってことですかね!?うんうん、いい「オバタリアン」になって来てる~♪うふふ
ここに嫁いで22年。いやいや、その前から、我が家では、毎年12月28日には餅つきをしてきました。んん・・・過去形・・・??
餅つき機でつくのですが、3升のもち米を5臼、何日も前からの機械ともち米の準備、小豆を炊いてアンコを作り、きな粉も大根おろしも用意して、ブルーシートを敷いて場所の設定云々・・・いつもなかなかの大仕事になるため、歳をとってきた同居のジイチャン(院長父)は毎年「まあ、来年からはつかん!!」と半分怒って言っていました。が・・・やっぱり時期が来るとお尻がムズムズしてきて『今年は何臼つくかね?』と、イソイソと準備を始めるのが恒例でした。が・・・体力も気力もなくなってきた、84歳になった今年、ついに、本当に、『もうやらん!今年はモチは買ってくる!』と言いました。。。
そっか・・・しょうがない・・・ね。
お供えする「鏡餅」の事をこのあたり?うちだけ??では『おけぞく』と言うんです。嫁いで初めての年末、初めて聞いた異国の言葉(!?)に私ひとりでキョトンとしたのを思い出しました出来立てのアツアツのフニャフニャのお餅を、バアチャンのやるように真似て丸めてもなかなか格好よくできなくて、ただただ手が熱かったわね。子供たちが小さかった頃は、あちこちから手を出しては粉だらけになって楽しかったですね~♪いつの時からか、娘たちがが手伝ってくれるようになり、気が付けば私より手際よく『おけぞく』を丸めていて、成長を嬉しく思った日もありました。
12月28日は、治療院の仕事もあり、毎年あっちでバタバタ、こっちでバタバタ駆けずり回って、正直大変な一日だったので、ジイチャンが『もうやらん』・・・と言ったときは、気持ちのどこかでホッとしたのも確かです。が・・・やっぱり、いざやらないとなるとちょっと淋しいですね・・・
そんなこんなの我が家の12月。いつもより若干落ち着いていましたが、今年最後の休診日、明々後日の月曜日は院長に手伝ってもらって、窓も、高い所も、庭も「大掃除」しなきゃ!!
皆さんの12月はいかがお過ごしでしょうか~?