GWごろに種を植えて、毎年今頃になると『夏が来たよ~♪』と教えてくれる我が家のヒマワリ。今年で6年目になります。
実はこの「我が家のヒマワリ」には深い意味があるんです。
今から5年前、長女が高校1年だった7月の事。。。部活の3年生の先輩Mちゃんが天国に召されました。小学生のころから所属していた市の合唱団の先輩でもあったMちゃんは中学生、長女より少しお姉さんで憧れの存在でした。
Mちゃんが高校に進学、合唱団のみんなで行ったMちゃん所属の高校コーラス部定期演奏会でMちゃんの歌い姿に魅了され、同じ高校に入学して再び一緒に歌えるようになってワクワクしていたころの急な訃報でした。
夏のコンクールを目前にして連日の練習に励み、「昨日はMちゃと一緒に帰ってきて途中でアイスをおごってもらってスゴク楽しかったのに・・・あんなに元気だったのに・・・」
数日後に迫っていたコンクールの出場はどうなるんだろう?歌えるのかな?
Mちゃんが突然いなくなって毎日泣いていた部員のみんな・・・
顧問の先生の『Mちゃんの分までいい歌を歌おう!』の言葉に、悲しみを乗り越えて、Mちゃんに聞いてもらうために心を込めて歌った部員たちの姿。。。今思い出しても涙が滲みます。
「ヒマワリ」はMちゃんが好きだった花で告別式の祭壇はヒマワリで埋め尽くされていました。
そんな事があっての我が家のヒマワリなんです。
毎年花が咲くとMちゃんが『来たよ~!』って言っているような気がします。
ミニヒマワリだったはずが、いつの間にか何があってか(?)巨大になった我が家のヒマワリ♪
高校生だった長女も二十歳になり、度胸もすわり、図太くもなり、イイ意味大物になりつつあります
Mちゃん、いつまでもこの子達を見守っていてね~♪ありがとうね~♪